愛知県名古屋市の歯科医院 医療法人ホワイトデンタル

  • ホーム
  • >
  • プレミアム・トリートメントコース

プレミアム・トリートメントコース

最高のサービス、最新、最先端の治療をご希望の方へ

この度医療法人ホワイトデンタルでは「プレミアム・トリートメントコース」をご提案することにいたしました。このコースでは各分野の専門の歯科医師があなただけのために快適な空間で今考えられる最高の材料を使用し、最高の技術を駆使して治療に専念いたします。このコースでは保険証は全く使用いたしません。インプラント手術やセラミック冠、充填処置など特定の治療を除き、時間制にて治療費をチャージさせて頂きます。

ご予約の30分前から専用のチェアーをご用意いたします。もちろん待ち時間はゼロ。ドクターサイドもその時間帯は他の患者様を入れることはありません。担当ドクターはその時間帯はあなただけの「貸切」にさせて頂きます。

患者が多い歯科医院は儲かっているか?

名東区ですぎうら歯科を開業して17年、最初はチェア3台スタッフ3人でスタートした当院も、おかげ様で現在はチェア7台、歯科衛生士、助手が9名、常勤、非常勤ドクターを合わせると12名とずいぶん規模も大きくなってきました。これも地域の皆様に可愛がって頂いた賜物と感謝しております。当院も少しずつでありますが、だんだんと多くの患者様にご来院頂き、当院スタッフ、多忙な日々を過ごしております。我々は来院したすべての患者様に100%満足して頂こうと日々努力しているつもりではありますが、力至らずお叱りを受けることもあります。その際は素直に反省し、今後に繋げるようにしています。

  • 待ち時間が長い。
  • 説明が不足している。もっと詳しく説明して欲しい。
  • スタッフ、ドクターの態度が悪い。

その他、治療費が不明瞭、治療が痛い、などいろいろあります。

まずは上記の3つについて考えてみましょう。
「待ち時間が長い」というのは、通常歯科医院では予約制を取っていますので、本来なら決まった時間にスタートして決まった時間に終了するのが当たり前のはずです。しかし多くの患者様は待たされることが間々あります。これは一体何故でしょうか?その理由はやはり診療の効率化のため、単位時間当たりの予約を多めに入れる傾向が原因だと思います。それは経験上、何割かの患者様は当日必ず予約をキャンセルされますので、それを見越した患者様の予約をお取りしているということです。それはちょうど航空会社が乗客のキャンセル分を見越して「オーバーブッキング」を行うのによく似ています。航空会社の場合は予定数より少ないキャンセル数だと当然飛行機に乗れなくなる客が出るわけですから、そのような場合アナウンスで別の便に乗っても良い客を探し、いくらかの謝礼を出し問題を解決しています。

しかし歯科医院の場合、患者様の数が多いからといって帰ってもらうことはできませんので、一人当たりの治療時間を短くして多くの患者様を診るか、少しずつ予約時間よりずらして診るかどちらかの方法しかありません。

患者様サイドから見れば「それなら1人ずつの治療時間を増やしてもっと余裕のある診療をすれば良いのではないか?そうすれば突然急患が来院しても予約時間を守ることができるだろうし・・」と言われるかと思います。私ももちろんそれが正しい意見だとは思います。しかしこの意見は現実ではほぼ不可能なのです。

保険診療の現実[歯科医院側の問題点について]

現在国民皆保険であり、普通の方であればまず保険証を持っていない人というのはあり得ません。この制度は、国民が安価に平等に医療を受けられるという点では、世界でも類を見ない優れた制度だと思います。しかしこの健康保険制度は大きな問題点があります。ひとつは世界的なレベルで見ると非常に単価が安く設定されています。例えば我々が歯の神経の治療を行っても、大まかではありますが診療報酬は大体3,000円程度です。

ところがアメリカでは最低500ドル(5万円以上)です。20年近く前の話ですが、私が以前留学していたニュージーランドでも、歯科医の中の「根の治療の専門医」による治療はその当時の治療費でやはり5万円ぐらいでした。その当時のニュージーランドでは1か月の生活費が5~6万円ぐらいあれば十分生活できた時代です。それくらい歯科治療は高額でした。その「エンドドンティスト(根の治療専門医)」は1日に2~3人の患者の予約しか受けず、1人の患者様に対して2~3時間、時には1日中その1人のために時間を費やして治療を行っておりました。治療単価を高めに設定することによりドクターは経営の事を気にすることなく治療に専念できるのです。そうすることで時間を気にすることがなくなります。そのことが自分自身のもっている最高の技術を遺憾なく発揮することに繋がるのです。

状況説明をするにしても、時間にとらわれることなく患者様と納得行くまで話し合うことができ、治療に対する理解を深めて頂くことができるようになります。もちろんその場合は10万円を越すチャージがかけられていたような記憶があります。しかしこれだけでも上記の『待ち時間が長い。』『説明が不足している。』の2点は解決できることになります。

しかし歯科医院を安定的に運営していくには経済的な裏づけが不可欠です。会社にお勤めの方、自営業者の方、仕事をしたことのある方であれば当然理解して頂けると思います。もし経済的なことを無視して理想ばかり追求いていたら、数ヶ月も持つことなく我々は「倒産」の憂き目にあう事となるでしょう。健康保険でこのニュージーランドの歯科医師と同じようなことをするとどのようになるか計算してみてください。一人当たり3,000円の患者様が1日3名来院されとすると、1日あたりの売り上げは9,000円です。これでスタッフ3~4人を抱えた歯科医院の経営が成り立つと思いますか?一人当たりの単価が3,000円として10万円の売り上げを得るには33名の来院が必要となります。我々としてももちろんできる限りの治療をしてあげたい、しかし健康保険では時間もそう取れないし、使用できる材料も事細かく決められていて少しでも違う物(いい物にしても)にすると健康保険では認めてくれないばかりではなく「不正請求」として断罪されることになります。これはすべて国の医療費抑制政策の結果であり、そのツケは結局国民がかぶることとなります。

現在日本人一人当たりの医療費はアメリカ人一人当たりの医療費と比較すると約半分です。こんな状態で先進国に相応しい医療が提供できるでしょうか?当院にも時々来院されるアメリカ人やヨーロッパ人のお口の中を診ると、銀歯といえるようなものはほとんど入っていません。たまに「アマルガム」と言われる銀の詰め物を見るぐらいです。それも患者様に聞くと10年、20年前に治療したものであり、最近の治療した人で銀など金属を使用した例はほぼ皆無です。それでは何故日本人の歯は銀歯ばかりなのでしょうか?そもそも健康保険とは、皆でお金を出し合って「最低限の医療を保障する」という制度です。

その根本には「白くても銀でも咬めるのは同じなのだから、安いほうしか保険は効きませんよ」というのがあります。さすがに前歯6本、犬歯から犬歯までは前装冠(銀歯にプラスティックを貼った物)は健康保険の対象にはなっています。しかしその奥はどんなに大きい形の詰め物であろうと銀でしか認めてくれません。ムシ歯の穴が小さければ「コンポジットレジン」という白い詰め物で治療は可能なのですが、これもよほど条件が良くない限り使用は難しいです。それはこの充填はやはりプラスティックの一種なので、詰める範囲が大きくなると咬む力に耐えることができなくなり、簡単に欠けたり、外れたりします。それを放置しておくと知らない間にそこに食べかすが溜まるようになり、ムシ歯が進行していくことになります。だから奥歯は健康保険内では大きいムシ歯を治療する唯一の方法は「銀歯」なのです。

ところがこの使用する銀は、昭和30年代に歯科が健康保険の給付対象となったときに、「奥歯は金合金が望ましいが,健康保険で金合金を使用すると保険がパンクするため、代用金属を使用する。」という趣旨の通達があったそうです。つまり簡単に言えば「本当は金合金じゃないと駄目だけど、お金がないから銀で済ましておいてね。」ということです。銀とは本来錆びやすく、常に唾液により濡れている状態の口の中は入れておける代物ではありません。しかし当時の日本人はやはり優秀で、銀にわずかの金とパラジウムを混ぜることにより、錆びない合金を作ることに成功しました。これが現在でも使用されている「金銀パラジウム合金」です。何も知らない人がこの名前から感じるのは「金が入っているからいいんじゃないの?」という錯覚です。実はこの合金は銀の含有量が圧倒的に多く、現在の食品衛生法などの表示基準から言うと「銀金パラジウム」と言わなければいけないほどのものなのです。同じ口の中に入る物でも、例えば牛肉などは一番長い間育てられた地域のブランドを名乗らなくてはいけないそうです。つまり但馬で生まれた子牛が生後まもなく松阪に来て出荷までそこで育てられればもちろん「松阪牛」を名乗ることはできますが、松阪には数ヶ月しかおらず、その他の地域にてずっと出荷まで育てられても「松阪牛」は名乗ることはできません。もしそんなことをすれば、テレビや新聞などで叩かれることはもちろん、船場吉兆のように行政からの指導が当然行われます。それと全く同じ「詐欺」に近い命名が国の元で行われているのです。もちろん錆びないと言っても所詮主成分は銀ですから、当然唾液中にも流出して、体の中にも吸収されるようになります。ある内科医の研究によると日本人の体内の重金属の蓄積量は世界でもトップクラスとの報告もあります。歯科がすべての原因かどうか分かりませんが、大きな原因となっていることには間違いないと思います。この「金銀パラジウム」表示は知らない物を惑わす、という意味では船場吉兆の原産地表示偽装や料理の使い回しに勝るとも劣らないと思います。こういうことをよく理解している歯科医療従事者は、健康保険の金属などを自分の治療には決して使用しません。「日本は先進国だから、きっと歯科治療も世界的に見てトップクラスなのだろう。」と思うのは大きな誤りです。むしろ通常の歯科治療に関していえば先進国の治療水準からは遠く及ばす、発展途上国並みだということを理解すべきです。ただし歯医者が悪いわけではないと思います。我々歯科医も長い間の健康保険制度に慣らされ、がんじがらめの健康保険制度の中でレベルの低い治療をし続けなければならなかったある意味での被害者なのかも知れません。

また健康保険の低い診療報酬からは多額の人件費を捻出することは困難で、接客に当たる歯科医院のスタッフを教育することや優秀な人材を登用するのは非常に難しくなっています。特に最近は飲食店、ホテルなどは接客を重要視して、コストをかけてでもスタッフを教育しています。

東京の外資系の一流ホテルなどは新人教育を1ヶ月以上かけて行うそうです。その代わり宿泊料は一泊5万以上取られます。それだけ支払ってもそのサービスを受けに行く方は多数いらっしゃいます。ところが我々の業界はどうかと言えば、残念ながらそこまで徹底していないのが現状です。新人が入ってくれば研修に出すわけでもなく仕事をしながら教えます。患者様は当然他の業種のサービスと比較されますが、コストのかけ方が全く違うので当然太刀打ちができるはずがありません。そんなところから『スタッフ、ドクターの態度が悪い』というクレームも発生してくるのだと思います。

歯科医療関係者と普通の患者さんは治療が違うってホント?

よく仲良くなった患者様から冗談半分で聞かれることのひとつに「先生はムシ歯ないの?」その後すぐ「じゃあムシ歯になったら、自分で治すの?」と聞かれます。もちろん鏡を見ながら自分で歯を削ったり、抜いたりすることができるわけはありません。じゃあ実際はどうしているのか?それは私の場合は勤務している他のドクターにお願いしています。1人で診療所をやっている先生は、友人の歯科医の所へ行って時間外に治療をしてもらっています。

しかしここで面白い話があります。誤解を恐れず言わせて頂ければ、我々歯科医療関係者が受ける歯科治療と一般の患者様が受ける治療は違うということです。なぜなら我々が加入している「歯科医師国民保険」は歯科治療の一部は保険が効かない様になっています。また自分が経営したり勤務したりしている歯科医院での歯科治療は一切健康保険が効きません。だからといって歯科医院のスタッフはよその歯科に治療に行くわけでもなく、そうなると診療後の時間や休日に自分たちの歯の治療を他のドクターやスタッフにお願いすることになります。歯科についてある程度知識を持った者が、健康保険が関係なくなるとどのように考えるか分かりますか?やはり誰しも自分自身はかわいいものです。その結果どのスタッフも材料、治療法とも最高の物を要求してきます。もちろんスタッフですので社員割引で治療費は安くなっていますが、それでも最高の材料で行うと通常の保険治療の患者様よりは実際にかかる治療費はかなり高くなります。それでも保険治療の実情を知っているスタッフは必ず良い治療の方を選ぶのです。

普通のムシ歯治療で「良い治療とは?」まずは最低限、唾液でいつも濡れているお口の中に入っていても変化しない材料を使用します。具体的に言えば「18金以上の金合金」「白金加金」「セラミック」少しランクは下がりますが健康保険適応でないコンポジットレジンなどを指します。先進国のレベルからすれば標準治療なのですが、残念ながら日本ではまだまだ特殊な治療と思われがちです。それでも健康に気遣い、自分自身の体を大切に思われている方にとってはある意味当然支払わなければならない「健康維持のためのコスト」と理解される方が多くなってきています。国の管理の下では自分の健康を守れない・・そんな時代にさしかかっているのではないかと思います。

そしてたどり着いた結論は・・・

人の価値観とは多種多様です。100人いれば100通り満足の仕方が違います。それと同じように患者様が歯科医院に対して望むことはそれぞれの人によって異なります。親切さを重要視する人、ドクターの腕を一番に考える人、治療費の安さを求める人、・・・皆様違うと思います。一律の治療システムをすべての人に当てはめても、平等に満足して頂けることは決してありません。まずはその最大公約数を目標に頑張って行きたいと思っています。

それではその最大公約数の外にいる人たちはどうするのでしょうか?まず申し訳ありませんが、痛いときだけ飛び込んできて痛みが治まると来なくなる・・いわゆるデンタルIQの低い方たちには満足して頂こうとは思っておりません。やはり患者様が最後まできちんと治そうという心構えがない限り、何をやっても逆に捕らえられる可能性があるからです。例えば神経の治療をきちんとしようと思うと数回の通院が必要となります。こちらはきちんと治そうと思っていても、そのようなデンタルIQの低い方たちにとっては通院回数が増えることは苦痛以外何ものでもありません。通院してくれるうちはまだマシな方で、通常その様な方たちはまず来なくなります。そして半年とか一年経った後、どうしようもなくなると再び来院され、お口の中の状況はどんどん悪化します。ムシ歯や歯周病は、ガンなどとは違い自分で防ぐことができる病気です。進行も食い止めることもできます。自分自身が分かっていても治療に訪れない人は結果としてとことん悪くなっていき、だんだん食生活にも不自由をきたすようになります。でもそこまで行かないときっと分からないのでしょう。しかしそれも自己責任です。我々の感知するところではありません。

また、その正反対にいる人、つまり非常にデンタルIQが高く、何も悪いところがなくても半年に一度検診、歯の掃除に訪れる方や、仕事が忙しいにも関わらず、予約時間をきちんと守り、健康保険以外の最高の治療法を選択される方にとっては現在のシステムはあまり良い物ではないようです。根の治療や簡単な充填等は健康保険で行うため、やはり不満足な結果しか得られない場合もありお叱りを頂戴することもありました。やはりそういう方にこそ最大限の満足を味わって頂きたい、そう思うようになりました。しかし現実には治療費の問題もあり、いろいろと悩むこととなったのです。

その答えは意外と簡単だった・・・

他の業種を参考にするとその答えは意外と簡単に見つけることができました。我々の生きている日本は「資本主義」ですから、値段はピンからキリまであります。定食屋で夕食を食べると千円もあればお腹いっぱいおいしく食べることができます。しかし高級レストランに行くとひとり2万円、3万円と取られます。余談ですがミシュラン3ツ星の「数寄屋橋次郎」という寿司屋は82歳のご主人、小野二郎さんが握る寿司15貫で3万円だそうです。客はこれを15分から20分で食べてしまうそうです。私の感覚からすると、どうせ食べるならゆっくりと時間をかけて楽しみたいと思うのですが、粋な食べ方というのは、出されたらすぐ食べないといけないそうです。

同じ寿司でもかっぱ寿司だったら一皿に2貫ついて来ますから750円で済みます。数寄屋橋次郎で大金を支払って食べる寿司とかっぱ寿司でリーズナブルに食べる寿司とどちらにより多くの満足感を得るかは人の経済状態で大きく変わるでしょうし、感性によっても変わると思います。価値観の違いです。また焼き物の世界でも大量生産されたお茶碗などはひとつ300円ぐらいからありますが、人間国宝の加藤○▲郎さん作の茶碗は、材料は同じ「土」なのに何十万円、何百万円もします。一昔前、何でも鑑定団の鑑定士、中島誠之助さんの「いい仕事してますねぇ」という言葉が流行りましたが、これは真髄をついたものだと思います。やはり「いい仕事」は高いのです。高級レストランは高いし、東京の外資系のホテルなどは宿泊するだけで5万円10万円します。いいサービスも高いのです。

我々医療人は「医療は万人に平等であるべきで、差をつけることはいけない」と教え込まれてきました。命に関わる部分ではそうだと思いますが、歯科の場合はそうだとも言えないと思います。機能的、美的、経済的な面で、多種多様な要求をする人たちがいるからです。そこで私たちは歯科の三ツ星を獲得するために今回保険証を全く使用しないコースを作成いたしました。

健康保険を全く使用しないため、何の縛りもなく考えられる最高の治療が提供できます。だからと言って異常に高い治療費を設定するつもりはありません。我々の歯科医院が赤字を出さない程度の金額です。被せ物、詰め物は別途の治療費になりますが、通常の歯科治療はかかった時間でチャージをいたします。要は患者様にその時間を雇ってもらい、「時給」にてお給料を頂くようなシステムです。